らんちゅう

金魚の文化

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2020年



【20201110】 来年へ残す魚も確定し今は冬眠の準備を行っています。今年は飼育に充てる時間が多くあったものの魚の数が少なく手持ち無沙汰な感がありました。結局当歳で残した腹は2腹の数匹。師匠などから頂いた魚含めて15匹程度になります。2歳以降も絞って5匹にしたのですが期待の一匹が転覆してしまい4匹になってしまいました。
今年は全国大会含め品評会は中止となってしまいましたが仲の良い方とは大きく変わることなく交流ができ、むしろ15年位前の会に所属せず単身でらんちゅう等を飼っていた時期を思い出し懐かしさを感じることができました。品評会が無かったせいか今年は良い魚がネット上で多く販売されているようにも感じました。自分が販売を始めた頃はスマホも普及してなくオークションには動画が一切ない状態。購入は外れの覚悟が必要でした。自分は自サイトで高い魚についてのみFlash等で動画をみて頂いて販売をしておりました(ちなみに高い魚は一度送って判断頂いてた事もありました・・)が今は簡単にしかも高画像で動画を見て頂いて販売できる時代。良し悪しは判断できる一方、実際に見た時のサイズを含めたインパクト等は直接見ないと伝わらないこともあるかなと 自分の販売魚で感じる時もありなおさら閲覧し良さそうな魚については実際見てみたいと感じました。やはり実際に色々な魚を見るということが必要なのかもしれません。

    撮影日:202010
    らんちゅう 夏に水替え中落としてしまい右側の尾が折れた魚。親骨が途中からズレてくっつきました。今は泳げるようにもなったので餌を少しの間与え良い状態になったら種として使う予定。

    らんちゅう 今後の用途は未定の魚。

    らんちゅう 雌種候補。

    らんちゅう 雌種候補。

    らんちゅう 雌種候補。
    こちらは状態よければ2歳会などでも利用したい魚。
    ですが状態良ければ使うで飼育していると必ず使いたいとき使えない状態になっています。2歳以降は種中心の考えを少し改める必要があります・・。



【20201016】 秋にかけ魚はよくなってきましたが周りでは景気よくない話がちらほら聞こえています。そんな中、先日東証でシステム障害が発生し終日取引が停止したのは自身とてもビックリしました。30年位前に東証のシステムに関わり売買システム(正会員・才取り・管理)を名証へ適用する作業で栄に入り浸っていたこともあり今はアロー××に刷新されたみたいですが終日停止はとても気になりました。ストレージ絡みの障害で停止までの運用(判断)が評価されていたり様々な見解ですが、こと運用に関してはコロナ禍や災害等で混乱しているのを見ているとその業務の重要性を改めて痛感させられる今日このごろです。らんちゅうもシステム構築にあたる作りが大事なのは勿論ですが品評会後のトリートメントなど運用にあたる部分も大事にしたい所です。エアーポンプ壊れたら予備ないし酸素ガスも一つしかない。フェールオーバーなんて無理だけど予備を用意するなど今改めて見つめなおしている所です。もし対応が物理的に無理でも何かあったらこうすれば対処できるということを確認し 可能なら実際にやってみることが大事ですね。・でもなんで後場等から稼働しなかったんだろう?関係ないですが莫大な費用かけてなんか勿体ない思いがあります。

    撮影日:202009
    らんちゅう 何処かにぶつかってつぶれた感じのフンタン。少し笑えます。右目周りの色抜けが影響していると思います。

    らんちゅう 柄がもう少し良くなると思ったのですが残念。

    らんちゅう 雌種候補。

    らんちゅう 雄種。がっちりした尾の雄をよく使っています。

    らんちゅう 雄種。師匠から頂いた魚。



【20200922】 少し涼しくなってきました。金魚が活発になる水温にもなっきましたがそれと同時に病原菌なども活発になる時期、水質には注意して餌は暫く控えめで飼育しています。例年だと飼い込みの為ヒーターを用意する時もありますが今年はそのような面倒なことはせず気は楽です。ただ楽していると結果病気にしてしまう可能性あるので気は緩めず飼育していきます。

    撮影日:202008
    らんちゅう 今回も8月に撮影した魚達です。全て師匠のハネ魚で種候補の子たちです。
    この魚は雌っぽいので種に使いたいと考えています。

    らんちゅう こちらも雌っぽい魚。会でも十分使えると思うよい魚です。

    らんちゅう こちらも雌。魚が良いので持ってきちゃいました。最初から種候補の魚。

    らんちゅう こちらは先週落としてしまい尾が根元から折れてしまいました。一時泳げなくなっていましたが徐々に復活中。

    らんちゅう 何か感じの良い見ていてとても楽しめる魚。

    らんちゅう こちらも会に使えるような魚。



【20200904】 今年は正式に会も中止となったので赤虫は控えメインは自動給餌器で粒餌を与えています。現在自身の主な拠点が群馬や千葉の奥地など飼育場所から離れているということもありスロー飼育といったところ。そういえば先日、日らんHPを久々のぞいてみたところ「終了しました」なってました。自分と同じく経費節減とかですかね?。リンクもなく終了って・・悲しい。

    撮影日:202008
    らんちゅう 今回は8月の下旬に撮影した魚達です。

    らんちゅう ちょっと好きなタイプの魚。太くなってきました。

    らんちゅう 本来はねる発育不良の魚。少しづつ大きくはなっています。

    らんちゅう 種用にとキープしていた魚。会でも使えそうになってきました。

    らんちゅう 柄がダメですね。よい魚なのだけど残念。

    らんちゅう 腹がついてくれば見れる魚になると思います。

    らんちゅう 師匠から頂いてきた魚。種は早めに仕入れるようにしており今週末は近所の先輩からも調達予定。



【20200815】 梅雨も明け飼い込みの時期になりました。今年は会もなくなってしまった?ので飼い込む意味があるのかとふと考えてしましますが、折角なので新たな粒餌だけで飼育したり色々やってみようと思ってます。

    撮影日:202007
    らんちゅう 今回の掲載魚は全て同じ腹の子で7月に撮影。
    前回の腹もそうですが柄がよいのがいない感じです。

    らんちゅう 尾の柄が残念です。

    らんちゅう 当初種と考えていましたが色変わり後ぱっとしないので降格(はね)。

    らんちゅう 太くできればよいですが難しいですね。

    らんちゅう 柄がよくないですね。ただ今後少しずつ変わってくるとは思います。

    らんちゅう 同上。

    らんちゅう 元々種用として育てていた魚。



【20200728】 魚は色変わりも終わり良し悪しもほぼ確定してしまう時期。自分にとっては春のワクワク感が極端になくなってしまう時期でもあります。今年は愛用していたS社のカメラが壊れてしまい今は20年位前のC社のデジカメを一時的に使っています。全ての機能が遅いし画質も悪いのですがとても懐かしくもありこれをメインで利用していた当時を思い出しました。今は高性能のミラーレスが出てきて楽しみですが事業売却等の話もありデジカメメーカー(事業)には何とか頑張ってほしいものです。あとたまたまだと思いますがS社のカメラは連続して故障しました。ついてない自分も何とかしたいものです。

    撮影日:202007
    らんちゅう 今回の掲載魚は全て同じ腹の子でちょっと前に撮影しました。
    左の魚。特徴も何もないですがたまたま池からすくわれ撮影。

    らんちゅう ちょっとだけ好きなタイプの魚。でも会や種に向いてないとも思ってます。

    らんちゅう 色がぬけてると昔の安いカメラではピント中々あいませんの1枚。

    らんちゅう 黒子の時期待していた一匹。虎の時期が長く今後は柄次第。

    らんちゅう この腹ではお気に入りの方の魚。会で使えるわけでもなく柄も最悪ですが池見ではとても良いです。

    らんちゅう 会で使えそうですがこちらも柄が気になります。

    らんちゅう 色変わり前はしっかりとした尾だったのですが色変わり後下げてしまいました。このようなタイプは困りものですね。



【20200623】 他県移動も可能となり久々らんちゅう仲間と会いました。どのお宅もいつもの年と変わらない風景と魚になんかほっとしました。

    撮影日:202001
    らんちゅう 我が家のらんちゅう。今年は全て4月以降に子引きしました。(写真は5月末)

    らんちゅう 今年は少数精鋭(精鋭いないですが)。そんな感じで飼育中。

    らんちゅう 師匠の家からもってきた種(若干左側が下がっています。)。今年も良い魚が多くいました。このような魚、自分は中々はねられないですが、それがきちんとできるのがやはり凄いと改めて関心。

    らんちゅう こちらも毎年よいブドウを作られるMさん。そのうち家全体ブドウで覆われそうで師匠とは違う意味で関心。魚の方もいつもの年と変わらずでほっとした感がありました。

    らんちゅう ブドウはきちんと間引き(摘果)したとのことですが、肝心のらんちゅうは完全に選別遅れ。密です。



【20200111】 明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
毎年やりたいこと(実験)が多く実行はしてはいるのですが殆ど結果がでていません。後で考えるとやっぱり駄目だよねと思うことも多いのですが、どうしてもやってしまいがち。今年はそれが我慢できるよう心掛けていきたいと思います。

    撮影日:202001
    らんちゅう 種雌候補。冬眠はさせておらず1月末に一度子引きする予定。

    らんちゅう 種雄候補。

    らんちゅう 種雌候補。水温はずっと16℃程度。

    らんちゅう 種雄候補。。

    らんちゅう 冬眠中の種魚。今年は暖かい日が多く水面に浮いてる時が多い気がします。本格的な子引きは3月末を考えています。