らんちゅう

金魚の文化
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2021年



【20210921】 所属している2つの会は何れも秋の品評大会が開催されます。1つは9月12日に開催済みですでもう1つは10月に研究会方式、食事はなし等の制限下で行われるそうです。品評会となるとどうしても魚を落としてしまうリスクもあり持っていく魚を悩んでしまいますが研究会方式の洗面器審査のためその悩みは今年ないので逆に有難いと感じています。決してよい魚がいるわけではないですが調子悪くして養生するのはとても大変ですし何より来年親として戦力になるというのがうれしいです。9月の品評会で利用した魚はその場でお譲りしたので今年も実質、会で利用した魚は0で来年の子引きができそうです。

    撮影日:202109
    らんちゅう 7月に種用として購入した魚。同じ会の登嶋氏の魚ですが9月に入り急に成長しこの1匹は品評会でも使えそうなレベルになりました。

    らんちゅう 色変わり直後はとても目立っていた魚で会で使えると思ってましたが長手で太くならず泳いでいれば感じないのですが尾が少し逃げ気味のため販売もしくは種交換に使う予定。(最近ヤフオクは希薄化しているので販売先は楽な金魚屋さんです。)

    らんちゅう 傷はいくつかあるけど尾が派手で会でも利用できると思い柄にはうるさい先輩の望月さんに持っていきますかと聞いたらいらない言われた魚。尾の柄は今年一番よい感じの魚なのですが・・ひどい・・。
    ちなみに9月品評会で役に入った魚もあげるといったら要らないと言われました・・こちらはそう言われるかもと思ってたのでよいですが断られるとちょっとショックですね。

    らんちゅう コロナ前の全国大会(2019年)で役魚に入った魚の兄弟(弟)魚。2020年と今年も良い子を輩出した親ですが来年は採れそうにないので今年生まれたこの子やその兄弟から子引きを行う予定です。

    らんちゅう 上の魚の兄弟魚。だんだん良くなってきました。



【20210831】 夏の風物詩。家に居る時間が長い今日この頃、我が家というか私の中では小バエ取りが夏の日課になっています。昨年は市販のもの含め色々仕掛けたのですが捕獲できたのはほぼゼロ。今年は丁度時間もありリベンジのため試行錯誤し対策にあたりました。8月上旬までは一匹もいなかったのですが下旬になると一匹発見。そこから数日後、大量発生。待ってましたとばかりに洗剤+色々な具の調合を何種類も作成。その他ひっついたら離れない何とかホイホイみたいな仕掛け。色々仕掛けました。ホイホイ系は何も捕獲できませんでしたが洗剤+具のある調合がヒットし仕掛けたその日に5匹程度捕獲。そこで早速同じ調合で複数個所に仕掛けましたがなんと翌日からほぼとれなくなってしまいまいした。具が古いのかといれなおしたりしてもダメ。原因がよくわからないまま数日観察しているうち大体ハエが通る場所、集まる場所がわかってきてその場所に特定し先日ヒットした調合を設置。さらに隣にビニールに入れた少量ゴミを縛って置いとくと目に見えて集まっているのが分かり、数時間後、多量に捕獲できれいることを確認。瞬間、何とも言えない達成感が わいてきました。味わったことのない妙な達成感ですがとても心地よく一人余韻に浸っていました。また来年も頑張りたいと思います。ちなみに金魚の方は9月末に仕上げることが出来るよう頑張ってます。

    撮影日:202108
    らんちゅう 期待していた魚ですが現状イマイチ。

    らんちゅう 絶対兄弟ってわかりますよね。

    らんちゅう 雌種にと考えている魚。

    らんちゅう 雄種と考えていましたが大きくなるにつれ腰の傷が目立ってきたので断念。金魚屋さん行きです。

    らんちゅう この時期で中6日の水替えになり頭が真っ赤になっていた魚。写真は治った状態ですがまだ少し赤い箇所があります。

    らんちゅう 夜間の水替え。電球の関係で赤くなっています。魚は大きくなればよくなるかも?



【20210805】 この時期になっても腰は傷が目立ってくる魚がでてきます。今年は全体的に腰がよくなく早めに良い魚でもはねていたのですがまだ数匹残っているのが現状。心を鬼にして今月中には整理したいと思っています。

    撮影日:202108
    らんちゅう 4月末孵化の子。まだ幼いですが良くなる可能性ある魚です。

    らんちゅう 上と兄弟の子。尾形良い魚なのですが色が変に抜けてしまいました。

    らんちゅう 同上。

    らんちゅう 種候補。

    らんちゅう 4月上旬の子。今は数匹種として残しています

    らんちゅう こちらは会にと考えていたのですが4月末孵化の子でサイズ的に間に合うか微妙な所。



【20210805】 飼いこみの時期。餌食いの良い腹とそうでない腹で成長が大きく異なってしまいます。この時期まで他の腹と合わせていないとその腹の性質がよくわかります。大抵この時期お気に入りの魚のみ集結させたり合わせてしまうのですが今年は今のところ耐えています。

    撮影日:202107
    らんちゅう 最後の腹の子。この腹は全体的によい魚がでました。背腰もよく嫌な傷(癖)も少ないので来年の種にも使いたいと考えています。

    らんちゅう 同じく最後の腹の子。この腹が最初の腹だったら研究会もう少し楽しめたかもしれません。

    らんちゅう 同じく最後の腹の子。長手はこの一匹のですが筒は太く迫力ある魚になるかも。

    らんちゅう お気に入りの一匹。腰が浅すぎて転覆しそうな感じもしますが今のとこガツガツ飯くって腹出てもスイスイ泳いでます。

    らんちゅう このまま順調に大きくなってくれればよいのですがそうはいかないと思います。

    らんちゅう こちらは上とは別の腹。こちらも5月早々孵化の子ですが成長力があまりよくなく秋も使える可能性は低いです。



【20210725】 当歳は色も落ち着いてきて良し悪しが概ね見えてきました。今年は黒子の時まで調子よかったのですがその後が今一つ。いわゆる黒子大関です。

    撮影日:202107
    らんちゅう 8月に入ると陽が傾き日当たり悪い池にも陽が差し込むようになり色も少し濃くなってきます。

    らんちゅう 最後の腹。今は色変わりも終わり使えそうな魚を厳選中。

    らんちゅう こちらは普通の色。色の濃さはこの位で丁度良いと思っています。

    らんちゅう 今年も色抜けで何匹かはねましたが手は残って尾が消えるパターンが多い感じました。最近見ないパターンです。

    らんちゅう これも手は残って尾が消えたパターン。

    らんちゅう このような柄も何匹かでました。金魚屋では人気あるみたいです。

    らんちゅう 系統等にもよりますが日当たり良く適度な色揚げ給餌でよい感じに仕上がると思います。写真は今年の導入魚。



【20210703】 今年は5腹飼育中で今のとこ調子崩すこともなく順調です。ただ1腹を除いて4月以降の子なのでまだまだ小さく研究会では見劣りしてしまいます。今後はなるべく大きくできるよう選別で目標数を必ずはねるよう対応する予定。

    撮影日:202106
    らんちゅう 3月末の子。ようやく色変わりして写真でも楽しめるようになりました。魚は今一つですが。

    らんちゅう 4月上旬の子。猩々っぽいですがしっかりした尾なので残しています。

    らんちゅう 4月上旬の子。この腹は魚が全体的によく少し期待しています。

    らんちゅう 4月中旬の子。たまたまだと思いますが筒白が多い腹。色はまだ決まっていませんが白にはならないと思います。

    らんちゅう 4月中旬の子。筒白が多い腹の一匹。黒子の時オークションで出品してた腹なのですが売れずじまいで結果的にはよかったかも。

    らんちゅう 4月中旬の子。筒白が多い腹の一匹。この子も少し筒が白くなってきています。

    らんちゅう 4月中旬の子。

    らんちゅう 4月末の子。まだ黒子ですが9月末には11cm位までもっていきたいです。



【20210206】 今年も子引きに向けて準備を始めました。来週位には試しで数腹取りたいと考えていますが時期的には少し早いので一番良よい腹のみ育てたいと考えています。本格的な子引きは3月以降ですね。
今年もやりたいことは全てやるつもりで楽しみたいと思いますので宜しくお願い致します。

    撮影日:202101
    らんちゅう 本命の雌。腹の状態もよくなってきました。

    らんちゅう 雌の種候補。苦なく大きくなるタイプの腹の子なのでゆっくり子引きしたいと考えています。

    らんちゅう 雌の種候補。腹はもう十分な状態ですが本命ではないので取れても残すかはわかりません。

    らんちゅう 上の魚達が入った池で冬眠はさせていません。1月中でも子引き出来るよう正月以外は12℃位で餌を与え続けています。今は17℃位に温度設定していますが陽当たりがよいので水温はだいたい20℃位になっています。

    らんちゅう 冬眠中の池で先日久々に水替えしました。2月中はこのままにしておきます。